税負担を軽くするには毎年の確定申告が重要。

確定申告というと、税金をとられるためにするというイメージを抱いている方が多いのか、できれば申告はしたくない、手続きも面倒、と言う方がけっこういます。
でも、確定申告は、税金を払う必要がある場合だけでなく、損失が出たり、課税所得がゼロの場合でも、毎年欠かさず、行っておくことが、後々の税金軽減のために大切になります。
FXで利益が出た場合、先物取引に係る雑所得等の金額として、申告分離課税となり、所得に関わらず一律20%の税金が生じます。
その年の取引全体を見て、損失となった年は課税所得ゼロとなり税金の支払いは生じないので、確定申告はしなくても済みます。
しかし、税金を払わなくていいとしでも、きっちり、「平成○年分の所得税の申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」及び「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」をつけて、確定申告をしておきましょう。
この手続きを行っておくことで、翌年以降3年間、利益が生じた場合には、損失が出た年の損失額、その年の利益の限度で、順次控除していくことができます。
控除の結果、課税所得がゼロとなれば、利益が相殺され、税金の支払いは生じず、メリットがあります。
税金の支払いが生じない年でも、必ず確定申告をしないと、メリットの享受が受けられないので、注意しましょう。

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